2024/7/19
久しぶりにこのサイトにアクセスするとログアウトされていて、あちらからも忘れられたみたいだった。仕事をし始めてから、生活のリズムがとても変わった。今日のお祭りで一区切り。
斜里の町中から少し外れた峰浜にいる体と家は、いつもと何ら変わらなくて、むしろ普段より落ち着いている。だから、今日がお祭りだなんてよくわからない。
抜け落ちたものを見て、流れてゆく心地よさを感じる。シャワーと共に落ちる汗みたいに、庭の細長い葉が揺れていた。風は山から海の方へ吹いているので、いつも草たちはこちら側へ向かって表を見せる。それが苦しいような。
買ってもらった、欲しかったのかわからないクレマチスは、小さい紫色の花を垂らして、まだビニール袋に入ってる。剥がれかけた伝票。Cの字の鉄の上には、小さな花瓶。
貝に詰められた石たちの冷たさと、揺れる棒切れが、いつもある。
捌ききれないポスター。
日に日に手のひらほどのユリの花が咲いて、家がそいつに支配されているけどどうしよう。全部上書きして
2024/7/26
眠いので寝るというのを、久しぶりにした気がする。人が来るまで緊張していたけれど、来てから緩むこともあるのか。一つ部屋を挟んで、隣にいる人の気配がほんのりとする。
