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「星をみる」

ヒミツキチこひつじ | 北海道知床斜里

夏、家から見える星は、ありすぎてよく分からなかった
冬になって、同じ空から雪の粒がたくさん降ってくる
私は、星が溢れて地上に落ちてきたのだと思った
家では、拾ったものが机の上から溢れて星空へ戻ろうとしている

2020年から少しずつ関わりのあった北海道の斜里町に、2024年5月からから11ヶ月間、地域おこし協力隊として暮らしました。

私は今までモノを拾うとき、小さい袋に入れて日付と場所を記録していましたが、斜里に来てからは移動も少なくなり、大きいベニヤ板の上に1つずつ並べるようになりました。
そこから見えた景色、たくさんの人との繋がりを、ヒミツキチこひつじさんの壁をお借りして展示しました。

チラシデザイン / 鈴木健太

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